今日は昨日のリハビリ保育の話しに引き続き、作業療法(OT)がスタートした時のお話しを書かせて頂きたいと思います。
作業療法(OT)はこんな感じでした。
リハビリ保育と同じく1回40分です。
リハビリ保育は月に2~3回利用していましたが、作業療法はリハビリ保育と違って月に1回でした。
作業療法(OT)をする目的
日常生活や遊びに必要な運動発達(座位、立位、移動動作など)を獲得するように治療をします。
手の機能の発達を促し、手先の細かな動きを伸ばします。
食事、更衣、排泄、入浴などの日常生活活動能力を獲得するように治療して、自分で自分の事を出来る力を伸ばします。
学習の基礎となる力を伸ばします。
遊びやゲームを通して社会性を伸ばします。
初めての作業療法
1回目の作業療法では、言語療法の時と同じように、作業療法士さんからどの程度出来るか、本当に作業療法が必要なのかの確認がありました。まずは、作業療法室で運動能力のチェックがあり、その後、個室に移動してはさみなどを使って手先の器用さのチェックがありました。
その結果、息子くんはやっぱり作業療法が必要なので、作業療法を始めましょうという結果になりました。
担当の先生が決定
息子くんの担当の先生は、ベテランの先生に決まりました!
私は、息子くんが重度だからベテランの先生を担当にしてくれたのだろうと思っていました。
最近知ったのですが、別に重度だからベテランの先生になった訳ではなく、空いている先生から順番に担当の先生が決まるそうです。
息子くんの作業療法の様子
最初の頃の作業療法では息子くんはスロープを歩いて、上ったり下りたりする事が好きでした。
滑り台も好きでしたが、それ以外はなかなか気に入る遊びがなかったようです。
その頃は、まだ筋肉も発達していなかったので、トランポリンやロッククライミングも出来ない。
感覚過敏があるので、ボールプールも苦手。
ブランコのような揺れる遊びも怖がっていました。
はさみ操作の練習をする時もありましたが、はさみの練習自体は嫌ではなかったようなのですが、はさみの練習の為に椅子に座らないといけないのが嫌だったようです。
息子くんの作業療法はこんな感じのスタートでした。
保育も言語療法もそうですが、リハビリの通う事は嫌いではないようで、いつも楽しそうに通っています。