1歳半健診から5ヶ月後の息子が2歳になる1ヶ月前に、1歳半健診での保健師さんの宣言通り市役所の保健師さんから電話がかかってきました。
保健師さんからの電話
「たっくんの様子はどうですか?成長に変化はありましたか?」と保健師さん。「歩けるようにはなったのですけど、おしゃべりは出来ません。」と答えました。
すると保健師さんが「市役所でやっている親子教室が月に1回あるんですけど参加してみませんか?毎月やっていて、合計3回参加してもらう感じなんですけど、いかがですか?」とおしゃいました。
その頃の私は、妊娠6ヶ月でしたが、毎月1回で合計3回なら、下の子を出産する前に参加出来ると思い「参加してみます。よろしくお願いします。」とお答えして、親子教室に参加する事になりました。
親子教室
親子教室は療育センターの保育士の先生が1人いらっしゃって(あと市役所の保健師さんや保育士さんも数名お手伝いに入ってくれていました)療育施設でやっている保育の内容を体験出来るものでした。
1時間は保育をして、1時間は先生や他のお母さん方とお話しをすし、合計2時間行われました。
参加している方は、息子くんと同じ位の年齢の子供が、息子くんを含めて5人いました。
保育の内容は、親子でお家でも出来るふれあい遊びを教えてくれたり、トンネルをくぐったりする身体を使った遊びをしたり、リトミックをしたりと、このような内容でした。
親子教室に参加している方は、発達が気になる子供さんばかりなのですが、息子くんはその中でも特に成長に遅れがあるように見えて、私はまた内心凹んでしまいました。
保育が終わり、子供達と別の部屋で、他のお母さん方とのお話しの時間になりました。
お話しでは、親子教室に参加したきっかけや、参加した感想を話しました。
その中で、他のお母さん方は、現在療育を受けている方ばかりで、皆さん「療育センターの先生に誘われて参加しました。」とおっしゃっていました。
私は、それを聞いて衝撃でした。
息子よりも発達に問題なさそうな皆さんが療育を受けていて、一番発達が遅れている息子が療育を受けていないんだな。
やっぱり、息子も療育を始めた方が良いのかな。と感じました。
その後
その後合計3回の親子教室に参加しました。
療育センターへの受診はしないといけないと思いながら、一歩踏み出す勇気がなかったのと、下の子が産まれて日々の生活に追われてしまって、もう少し先に受診する事になります。